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外壁塗装で必要となる足場。外壁塗装自体の費用とは別にかかり、それも大きな割合を占める費用です。このページでは、外壁塗装で必要な足場の費用についてまとめました。足場の費用が気になる方はぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装をするうえで足場は必ず立てなければならないものです。足場が必要となる一番大きな理由は「作業員の安全を確保し、作業スペースを囲うため」です。2m以上の高所作業する場合は足場の組み立てなどの安全対策が労働安全衛生法でも義務づけられています。
他の理由としては施工品質と作業効率の向上があげられます。安定した足場がないと作業が進めにくく、施工品質も低下してしまいます。さらに養生シートや飛散防止ネットと併用することで、近所や通行人に塗料が飛散するのを防ぐ役割もあります。
足場の組み立てや運搬、解体にかかる費用は1㎡あたり600~1,000円です。足場にかかる費用は、外壁塗装する建物の外周が分かればおおよそ求めることができます。これらをもとにまず足場架面積を計算します。足場架面積とは足場を設置する面積のことで、次の式で算出できます。
足場架面積(㎡) = (建物の外周(m) + 8m) × 家の高さ(m)
こうして足場架面積が算出できたら、この値に足場1㎡あたりの単価をかけると足場にかかるおおよその費用が求められます。
足場にかかる費用(円) = 足場架面積(㎡)× 平米単価 (600~1,000円)
この算出方法はあくまで目安なので、実際にかかる費用は業者に確認してください。
外壁塗装をするうえで足場は必ず要るもので、外壁塗装費用の約20%を占めるものです。このため無料となることはまずありません。足場の費用が無料などと騙ってくる業者は、他の費用に足場の費用を上乗せしている可能性があるのです。悪質な業者に騙されないよう、足場代は必ずかかる費用であることを認識しておきましょう。
外壁塗装する建物の立地や種類によっては足場の費用が高くなってしまう場合もあります。まず、隣家との隙間が狭かったり、車両が入れないような路地奥や狭い路地沿いの建物だったり、傾斜地だったり、敷地の入り口から距離があったりする場合などは費用が少し高くなります。資材を人の手で運ばなければならないためです。
また、外壁塗装と同時に屋根も塗装する場合、屋根の勾配が大きい建物は特殊な足場(屋根足場)が必要です。日本家屋の屋根を同時に塗装する場合も、追加で部材が必要になります。このようなケースでは、その分費用が高くなります。
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