外装塗装でよくある質問は？

塗り替えを行うタイミングについては、一般的には「10年」が目安と考えておくと良いでしょう。ただし、立地環境や建物の素材などによっても変わってきますので、細かい部分については業者に確認しておいてください。
また、塗り替えのタイミングがわからない場合には、劣化状態の診断を依頼してその結果から判断するという方法もあります。劣化が進む前に修繕を行うことでも、メンテナンスに関わる最終的なコストを抑えることもできるでしょう。

施工作業を下請け業者に依頼せず、自社で施工を行うことを指します。外壁塗装を行う上では、お客様が作業を依頼する会社と実際に作業を行う会社が異なるケースが多くみられます。この場合には、関わる業者が増えることによって実際に工事を行うために必要な費用よりも多くかかってしまうということがあります。
そのため、外壁塗装にかかる費用を抑えたいと考える場合には、自社施工を行っている業者を選ぶこともポイントです。また、自社施工の場合には施工などについて何か要望がある場合にはスムーズに話が伝わりやすいといったメリットも考えられるでしょう。

どの業者に依頼するかによっても外装塗装に必要な料金は変動しますので、もし時間的な余裕がある場合には数社から見積もりをとって比較してみると良いでしょう。比較をする際には、費用の安さだけではなくどのような作業を行うのかといった点についても合わせて確認をすることも大切です。
見積もりを取り、どの業者に依頼するかを決定したらその会社の担当者に連絡をとり、作業に向けて話を進めて行きましょう。もし話を進める中で費用が大幅に変わる場合には注意が必要です。
また、見積もりは取ったけれど作業は依頼しない会社についても一報を入れておくことも忘れないようにしたいものです。

外壁の塗装は、一般的に下塗り・中塗り・上塗りの合計3回の作業が行われます。ただし、建物の状況などに合わせて2回の塗装のみとなっていることもありますし、4回塗るといったケースもあります。実際に自分の家の場合何回塗装を行うのかは見積もり書に記載されているはずですのでそちらで確認を。もし見積もり書に記載されていない場合には、担当者にしっかりと確認しておきましょう。

作業が完了するまでにかかる時間は、建物の大きさや仕上げの種類、作業期間の天候など様々な要素が関わってきます。一般的な住宅の場合には、着工から1〜2週間程度で作業が完了となるケースが多いとされていますが、実際にはどれくらいの期間が必要なのかを契約時に確認しておくと安心です。

仕事などの関係で不在にすることが多いケースでも、基本的には問題なく作業を進めてもらえます。なかなか作業を行なっている時間にどのような作業を行ったのかを確認できないことが心配ということであれば、作業日報などを作成することで報告をしてもらうと良いでしょう。